エリクソン催眠というセラピーについて 1月 13, 2015 | 07:21 pm

催眠の中にエリクソン催眠と言う方法があります。これは20世紀最大の天才セラピストと言われるミルトン・エリクソンにより始まった洗練されたセラピーです。日本の古典的な「あなたはだんだん眠くなる」と言ったスタイルの方法ではなく、指示は何もせず間接的な言い回しのよって心の中に変化をもたらすものです。抵抗感の非常に少ないセラピーの方法なのです。この方法を学ぶことは、日常的なコミュニケーションに役立つことでもあります。繊細な言葉の使い方や効果的なたとえ話のつくり方を学ぶことが出来、複雑な人間関係を円滑に結んでいく手助けにもなる方法と言えます。近年では組織運営の為やコミュニケーションの苦手な人が改善の為に学ぶ場合も多くなっています。エリクソン催眠を学ぶことで、相手を知らないうちにコントロールすることも出来るのです。

催眠は潜在意識に働きかける方法です

催眠術とは人間の心に働きかける方法です。不思議な現象のように見えてつい本当だろうかと疑ってしまいますが、人間の心と身体の仕組みを利用して働きかける技術なのです。人間の心には潜在意識と顕在意識があります。顕在意識は人間が起きている間に思考や判断などとして働くものです。潜在意識とは無意識を言われるもので、感覚や生命活動や記憶などを司っています。特別に意識しなくても目や耳、鼻や皮膚は感覚を持ち続けています。呼吸することや心臓の鼓動など自然に働くのもの潜在意識なのです。人間の意識の中では顕在意識が10%、潜在意識が90%と言われており、その90%の潜在意識の働きかけるのが催眠術なのです。潜在意識は理性的な判断力を持っていない為、与えられたイメージを素直に受け入れます。催眠は顕在意識に邪魔されずに潜在意識に働きかける方法なのです。

自己催眠をかけてみよう

催眠術というとみなさんはどんなものを想像するでしょうか。実は催眠術は自分でもかけることができることをご存知でしょうか。まず、横になり深呼吸を何回か繰り返しリラックスした状態をつくります。そして「手足がだんだん重くなる」と心の中で繰り返します。力はいれずに重りが乗っているような想像をしながら重く感じるようになるのを待ちます。重くなってきたら、次は「手足がだんだん暖かくなる」と唱えます。暖かく感じてきたら、自分の願望を唱えましょう。この時大切なのは「~しない」というのではなく「~する」「~できる」と唱えることです。例えばダイエット目的であれば「太らない」ではなく「痩せる」など成功したときの姿を想像しながら唱えることが大切です。少し心が疲れてしまったとき、自己催眠で前向きな自分を取り戻してみてはいかがでしょうか。

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